MQAで聴けるコンドラシンの「シェエラザード」(その1)
9月2日に、ユニバーサルミュージックからクラシックが20タイトル、
MQA-CDで出る。これまでどおりUQHCDである。
この20タイトルのなかに、
キリル・コンドラシンとコンセルトヘボウ管弦楽団による「シェエラザード」が含まれている。
コンドラシンの「シェエラザード」は、
アルゲリッチとのチャイコフスキーのピアノ協奏曲とのカップリングで、
SACDでも出ていて持っている。
そこにMQA-CDが登場することになる。
ユニバーサルミュージックのことだから、
DSDマスターを352.8kHz、24ビットに変換してのMQA-CDである。
コンドラシンの「シェエラザード」は、
瀬川先生が熊本のオーディオ店での定期的な試聴会に持ってこられたことがある。
その時の話しぶりは、とても気に入っておられたことが伝わってきた。
MQAで聴きたい録音はいくつもある。
すべての聴きたい録音がMQAで出てくるとは思っていない。
コンドラシンの「シェエラザード」もMQAで聴きたい、と思っていたけれど、
期待はほとんどしていなかっただけに、今回のMQA-CD化は嬉しい。
しかも9月2日は、9月のaudio wednesdayでもある。