第113回audio wednesdayのお知らせ(いつかは……、というおもいを)
一週間前にコーネッタを喫茶茶会記に搬入。
今日やっと初めての音出しである。
待ち遠しかったけれど、どんな音で鳴ってくれるのか。
コーネッタのコンディションを含めて、なんともいえないところがある。
メインテナンスをする時間はとれなかった。
今日は満足のいく音が出せない可能性もあるわけだが、
これからは自分のモノとして、タンノイを鳴らしていくことができる。
そうすることで確認できるのではないか、と考えていることがある。
別項「カラヤンと4343と日本人」にも関係することだ。
五味先生と瀬川先生の音楽の聴き方は、かなり近いところがあると以前から感じていた。
それでもアンチ・カラヤンの五味先生、積極的にカラヤンを聴かれていた瀬川先生、
なぜなのだろう、とずっとひっかかったままである。
答は永久にわからないであろう。
それでも、五味先生はタンノイを鳴らされていた。
タンノイで音楽を聴かれていた。
このこととカラヤン、それからポリーニへの酷評は決して無関係ではない、とも思っている。
アンチJBLの五味先生、4343(4341、4345、自作の3ウェイを含めて)を鳴らされていた瀬川先生、
そうい:ったことを含めて、自分でタンノイを鳴らしていくことで、
納得できる何かがえられるのかもしれない。
とにかく、今夜からタンノイとのそういった時間が始まる。