オーディオ機器を選ぶということ(プリメインアンプの場合・追補)
ヤマハのアンプのラインナップから、
プリメインアンプの本格的なモデルが製造中止になっている、と(その2)で書いた。
A-S2100は2014年の登場だから、そろそろ新製品が出るのか、
コロナ禍で中止になったが6月にはOTOTENだったのだから、
それにあわせて新製品が出るのかもしれない──、そう思ってもいた。
今日(5月14日)、やはり新製品が発表になった。
A-S3200、A-S2200、A-S1200の三機種である。
六年経っているわけだから、
A-S2100よりもA-S2200はよくなっているはずだ。
そうだとして、今回のA-S2100の選択は失敗だったか、というと、
むしろ逆だと思っている。
ヤマハのウェブサイトをみてもらうとわかるが、
A-S2100は250,000円(税抜き)だったのが、A-S2200は350,000円になっている。
A-S1200が240,000円で、最上機種のA-S3200は640,000円となっている。
けっこうな価格の違いがあるのをどう判断するのかは、
音を聴いてみないことには何もいえない。
新製品だと、今回のような値段では買えなかった。
A-S1200でも予算オーバーとなる。
いいタイミングでの買物だった、と結果的に思っている。