MQAで聴きたいグルダのモーツァルトの協奏曲(その1)
e-onkyoでは、
フリードリヒ・グルダとクラウディオ・アバドによるモーツァルトのピアノ協奏曲は、
第25番と27番のカップリングが、MQAの96kHz、24ビットで聴ける。
これがあるのに、なぜ、20番と21番がないのか、と思っていた。
いつか出るのか、それとも出ないのか。
25番と27番は2018年に出ている。
約二年経っているのだから、出ない可能性が高いのか、
そんなことを思っていたら、
ドイツ・グラモフォンから、
20番、21番、25番、27番を、CD(二枚)+Blu-Ray Audio(一枚)で、5月に出る。
192kHz、24ビットでリマスターされており、
Blu-Ray Audioは192kHz、24ビットでの収録である。
このあたりは、さきごろ出たミケランジェリのドビュッシーと同じだ。
ということは、これもまたミケランジェリのドビュッシーと同じで、
グルダ、アバドによるモーツァルトのピアノ協奏曲も、192kHz、24ビットで出るのか。
出るとしたら、MQAも含まれる可能性はとても高い。
グルダとアバドのモーツァルトは、
25番、27番のカップリングよりも、20番、21番のカップリングのほうが、
実に素晴らしい演奏である。
だからこそ20番、21番をMQAで聴きたい。
それがようやく叶うかもしれない。