仮想アース(218の場合・その1)
昨晩のaudio wednesdayでは、メリディアンの218(version 9)を持っていった。
version 8からversion 9への変更点は少ない。
音はけっこう変化した。
そのことについて書きたいのではなく、
昨晩、セッティングしているときに、218のアース電位を測ってみた。
これまでに二回ほど測っている。
どちらもほぼ同じ値を示した。
今回もそのくらいのはず、と思っていたら、
そうとうに低い値をテスターは示す。
電源を入れ忘れているのかな、と確認しても、そんなことはない。
その下り方は誤差とはいえないほどである。
しかも値が低いだけでなく、変動率も小さくなっている。
仮想アース関連のアクセサリーを導入したわけではない。
その値を見て、アース電位について改めて考えてみた。
納得いく理由はある。
やってみて、測ってみて、
こういうことでもアース電位は下り、安定していくのか、という発見であった。
version 9の音の変化は、このことが大きく影響しているのかもしれない。