仮想アース(218の場合・その2)
昨晩(その1)へfacebookでコメントがあったので、(その2)を書くことにした。
これまでテスターでアース電位を測ってきた、と書いてきた。
けれど、一度も、測定値を出しことはない。
理由は簡単である。
テスターで測るアース電位は、常に絶対値ではないからだ。
改めて書くまでもないことだが、テスターの片方は指で持っている。
つまりアース電位を測るさいの基準は、測る人の身体の電位である。
つまり同じ条件で測っても、
測る人が変れば、数値は微妙に変化するし、
同じ人が測っても、違う日に測ればテスターに表示される値は変ってくることがある。
それで短時間で、どちらの電位が高いか低いかをみるには、なんら問題はない。
絶対値が測れれば、そこでの数値をここで書いている。
メリディアンの218の、AC極性があっている時は○○Vで、
合っていない時は○○V、というふうにである。
けれど、あくまでも相対値でしかないから、高いか低い、
そのくらいのことしか書いてこなかった。
今回もどの程度アース電位が低くなったのかについては書かなかった。
version 9にして、218のアース電位は、
version 8までのアース電位、ほぼ四分の一程度までに低くなっている。
数割程度低くなっていたわけではない。
ここまて低くなる、ということは、
絶対値ではないとはいえ、はっきりと低くなった、といえる。
それに昨晩の(その1)を書く前にも測っている。
やはり以前測った値の四分の一程度に下っている。
これまでテスターによるアース電位の測定は、数えきれないほどやってきている。
どういう誤差が発生するかも承知している。
そのうえで、今回の218のアース電位の低さは、もう誤差とはいえない、と判断した。