Date: 12月 30th, 2019
Cate: High Resolution
Tags:

MQAで聴くピーター・ガブリエル

ピーター・ガブリエルのSACDが登場したのは、十数年前か。
買ったなかで、“PASSION”には驚かされた。

ピーター・ガブリエルのSACDのすべてを聴いているわけではないが、
SACDのよさがもっともいきているのは“PASSION”ではないだろうか。
そのくらいに“PASSION”のSACDは良かった。

残念なのは、とっくに廃盤になっていることだ。
いまはMQAで聴ける。

MQAでの“PASSION”とSACDでの“PASSION”の比較試聴はやっていない。
私のシステムでは、同じ条件での再生ができないからである。

MQAの“PASSION”も、やはりいい。
MQAでの“PASSION”を聴いていて、ふと思ったことがある。
SACDでの“PASSION”を聴いていた時には、一度も思わなかったことだ。

“PASSION”のアナログディスクは、こんなふうに鳴ってくれるのだろうか──、
ということをMQAでの“PASSION”を聴いていて、ふと思った。

“PASSION”には、当時アナログディスクもあったはずだ。
いままたアナログディスクで発売されている。

どちらも聴いていないが、MQAでの“PASSION”は、
アナログディスクの音の延長線上にあるような気がする。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]