Date: 3月 18th, 2019
Cate: デザイン
Tags:

オーディオのデザイン、オーディオとデザイン(Air Force ZEROのこと・その1)

オーディオ関係のサイトでニュースになっているので、ご存知の方が多いだろう。
テクダスからAir Force ZEROが発表になった。

価格はまだ未定とのことだが、四千万円前後だそうだ。
この価格については、いわない。

テクダスの西川英章氏の、マイクロ時代からの信念の結実といえるプレーヤーであり、
この時代に、これだけのモノを世に送り出してくれた、ということは、やはりすごいと思う。

Air Force ZEROの仕様が、理想のアナログプレーヤーの具現化なのか、については、
必ずしもそうとは考えないが、それでもくり返しになるが、
西川英章氏が長年追求してきた手法であるから、ここについてもこれ以上は書かない。

けれど一つだけ書きたい。
それはAir Force ZEROのデザインである。

四千万円あれば、ランボルギーニ、フェラリーのスーパーカーが買える。
免許をもっていない私でも、ランボルギーニのアヴェンタドールは憧れである。

Air Force ZEROには、そういうかっこよさをまったく感じない。
四千万円するのであれば、もう五百万円くらい高くなっても、
写真を見ただけで、一瞬にして憧れてしまう、そんなかっこよさを持ってほしい。

そして実物をみて、惚れ惚れしてしまうほどのかっこよさであってほしい。

残念なことに、Air Force ZEROには、
スーパーカーならぬスーパーアナログプレーヤーのオーラのようなものを感じない。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]