マリア・カラスは「古典」になってしまったのか(その1)
“′Classic′ – a book which people praise and don’t read.”
マーク・トウェインの、古典について語ったことばだ。
日本語に訳する必要はないだろう。
「メリディアン ULTRA DACで、マリア・カラスを聴いた(その4)」で、
オーディオショウでマリア・カラスを聴いた記憶がない、と書いた。
なぜだろうなぁ、と考えても、答が見つかったわけではない。
けれど、マリア・カラスはいまや古典なのかもしれない。
誰もが賞讃するけれど、だれも聴かないのかもしれない。