定番(その4)
昨年、(その3)でラックスのアンプのプロポーションについて書いた。
ずんぐりとしたプロポーション。
私には、こんなプロポーションにする理由がわからずにいた。
別項「2018年ショウ雑感(その25)に、facebookでコメントがあった。
そこには、ミニヴァンをかっこいいと思っている人たちが多いのは嘆かわしい、とあった。
ミニヴァンをかっこいい、と思う人がいるのか、と驚くとともに、
そうか、そういう感覚からすれば、
ラックスのいまどきのずんぐりプロポーションもかっこいいのか、とも思った。
ラックスのずんぐりプロポーション・アンプのデザイナーが、
どういうクルマをかっこいいと捕えているのかは知らない。
ミニヴァンをかっこいい、と捉えているのかどうかもわからない。
それでも、そこにつながっていく何かがあるような気はしている。