Date: 11月 26th, 2018
Cate: ショウ雑感
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2018年ショウ雑感(その23)

大阪ハイエンドオーディオショウで、ひとつとても気になったことがあった。
ショウの運営とか、そういうことではない。
来場者について、である。

インターナショナルオーディオショウでも、写真を撮る人はけっこういる。
音が鳴っている時でも撮る人はいる。
そういう人でも、遠慮というものがやっぱりあって、さっと撮って、というふうに感じていた。

大阪ハイエンドオーディオショウでみかけた人は、すごかった。
音が鳴っていて、こちらが坐って聴いているにもかかわらず、
器材の前、スピーカーの前に立って撮っている。
一枚や二枚ならば、こんなことは書いたりはしない。

もう何枚も撮っている。
しかもほんの少しだけアングルを変えて撮っている。

いちおう、こちらの方を向いて、すみませんねぇ〜、みたいな顔をしてみせるが、
基本的には、自分のことだけしか考えていない人なのだろう。

おそらくブログかウェブサイトで、それらの写真を公開するのだろう。

こういったオーディオショウに来る人は、なにもオーディオマニアばかりではないはずだ。
好きな音楽をいい音で聴きたい、とおもって、
オーディオに関心をもって来る人もいたとおもう。

そういう人が、こんな人と遭遇したら、どう思うだろうか。
ちなみに、その人は、私が入った次のブースでも、同じように撮影していた。

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