「複雑な幼稚性」が生む「物分りのいい人」(その58)
ステレオサウンド 208号は、まだ読んでいない。
書店で手にとって、サッと眺めただけだ。
表紙は、オーディオリサーチの新製品、Reference 160Mである。
208号から始まった「オーディオファイル訪問記」に登場する酒井敏行氏のスピーカー、
特集記事のあとだったか、アナログディスクのテストレコードの広告がある。
読んだ人のなかには、記事だと勘違いしている人もいるようだが、
ノンブルの位置にPRとあるから、広告である。
これらに共通していることに気づいている人は、どれだけいるだろうか。
すべて同じ輸入元である(あえてどこかは書かない)。