「複雑な幼稚性」が生む「物分りのいい人」(実感していること)
このテーマに関してはまだまだ書いていく予定だが、
今日は友人のAさんと飲んでいたので、この時間でもまだアルコールが残っている。
こういうとき、このテーマで書いていくと、
指が暴走してしまうだろうから、少し横路にそれたところで書こう。
現在のステレオサウンド編集長の染谷一氏がいくつなのかも、私は知らない。
それでも世代が違うんだな、と感じているのは、
染谷一氏は、瀬川先生の書かれたものを読んでいないんだな、ということ。
まったく読んでいない、という意味で書いているのではない。
五年前に瀬川冬樹著作集「良い音は 良いスピーカーとは?」がステレオサウンドから出ている。
少なくとも、この著作集には目を通しているはず。
でも、それを「読んでいる」とは私は思わない。
私と同じレベルで読んでいる人とは到底思えない。
そういう人ゆえに、今回の謝罪なはずだ。
瀬川先生が生きておられたら、今回の件に激怒されていたはずだ。