電源に関する疑問(バッテリーについて・その3)
昨晩(4月4日)のaudio wednesdayは、アンプのトラブルにみまわれたわけだが、
音がまったくなかったわけではない。
デザイナーの坂野博行さんが、あるスピーカーをもちこんでくれたおかげである。
CONSONO(コンソーノ)という、桐製Bluetoothスピーカーである。
このスピーカーについては、いずれ書く予定。
CONSONOの音を聴いては、あれこれ話していた。
一時間以上経ったころだろうか、音はあきらかに変化した。
いわばアンプのウォーミングアップが終ったような音の変化である。
音がやっと目覚めてきた、という感じの音へと変った。
内蔵のアンプのウォーミングアップが終ったのかと、最初は思ったが、
内蔵アンプはDクラスで、そこに使われているチップは小指の爪よりも小さなサイズ。
このサイズのアンプのウォーミングアップとは思えなかった。
となるとバッテリーなのか。
CONSONOのなかには、電源としてモバイル用バッテリーがある。
このバッテリーのウォーミングアップを経ての音の、明らかな変化だったのか。
バッテリーにウォーミングアップがあっても、別に不思議ではない。
それによる音の変化が生ずるのも避けようのないこと。
それにしても、かなりの音の変化である。