オーディオ入門・考(Casa BRUTUSを買った理由)
「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND」を書店に手にとられた方はいると思う。
そのうちどれだけの人が購入したのかはわからない。
この程度の内容なのか……、と思った人もいるはずだし、
意外とおもしろいじゃないか、と思った人もいるだろう。
もう少し……、と思うところは多々あるが、それでも買ったのは、
今後に期待したいからである。
つまり応援したい気持があるから買ったし、
ここでも紹介したわけである。
売れなければ、次は出ない可能性が高くなる。
売れれば、次が出る可能性が高くなる。
次が出る可能性だけでなく、もっとおもしろい、充実した内容になる可能性もある。
つまらなくなる可能性も、もちろんあるわけだが、
そうなったとしたら、その時買わなければいい。
なんらかの良さを感じて、さらに期待したいのであれば、
買うのが、いちばんの意思表示である。