Date: 8月 3rd, 2017
Cate: オーディオの科学
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閾値(その2)

へぇ、こんなのがあるんだ、と、
今回試したことを知ったのは4月だった。

facebookのタイムラインに、それを紹介した動画に友人が「いいね」をしていたからだった。
その友人はオーディオマニアではないし、
そこでの動画もオーディオに関する要素はまったくなかった。

それでも、そこでやっていることはオーディオでも、すぐに試せそうなことであった。
それに必要な材料もわりとすぐに手に入る。
しかもコストもほとんどかからない。

試すのに特別な技術は必要としない。
詳細は書かないが、誰にでもやれることであり、
どんなオーディオ機器であっても試せることである。
結果が芳しくなければ、取り除ければ元の状態にもどせる。
試さない理由はなかった。

ただ、音があきらかに変化した場合、
それも効果あり、判断できた場合、
なぜ? ということにほとんど説明をつけることができなかった。

なのでaudio wednesdayで、まずやってみようと考えた。
にも関わらず5月、6月、7月のaudio wednesdayでは、そのことを忘れてしまっていた。

今回数日前に思い出したので、やっと試すことになった。
数人とはいえ、複数で聴いて、音の変化(効果)が認められれば、
少なくとも説明がつかなくとも、私の気のせいではない、といえる。

audio wednesdayで試さない理由もないわけだ。

結果を書こう。
明らかな音の変化が、全員の耳に認められた。
条件がいくつかあって、それを守れば明らかに音は良くなった、といえる方向へ変化する。

類似のことをこれまでもさんざん試している。
その経験からいえば、ここでの音の変化は、説明がひじょうにつけにくい。

ささいなことであっても何かを変化させているわけだから、音はそれに応じて変化する。
だが、昨晩のことはその変化量が大きい。

ここでの音の変化は、
壁を隔てて仕事をしながら聴いていた喫茶茶会記の店主、福地さんの耳にも届いていた。

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