Date: 5月 10th, 2017
Cate: オーディオ評論
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ミソモクソモイッショにしたのは誰なのか、何なのか(製品か商品か・その1)

川崎先生が、KK適塾でくり返し話されていた「製品と商品」。
5月4日のブログ「金網越しに道にまで花がある、その製品化と商品化」でも、
製品化と商品化について書かれている。

製品か商品か。
オーディオ評論が対象としているのは、どちらなのか、とその度に考えてしまう。

オーディオ評論の中には、個々のオーディオ機器の批評がある。
ここでのオーディオ機器を、
批評する側の人間(オーディオ評論家、オーディオ雑誌の編集者)は、
製品として見ている(聴いている)のか、
それとも商品としてなのか。
それとも、こんなことまったく意識していないのか。

批評の難しさがある。
広告があるオーディオ雑誌でのオーディオ批評には、それゆえの批評の難しさがさらにある。

製品批評の難しさと商品批評の難しさは、まったく同じとはいえないはずだ。

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