ミソモクソモイッショにしたのは誰なのか、何なのか(その22)
イギリスの英オックスフォード大学出版局が、
今年注目を集めた言葉として「post-truth」を選んだことはニュースにもなった。
客観的な事実や真実が重視されない時代を意味する形容詞「ポスト真実」ということだ。
私の中では、このpost-truthが、
「理解なんてものは概ね願望に基づくものだ」と深く重なってくる。
そしてこのことが現代の資本主義における広告とも密接に絡んでくる、
と受けとめている。
post-truth、
願望に基づく理解、
現代資本主義の広告。
じっくり考える必要がある。