タンノイがふさわしい年齢
タンノイがふさわしい年齢。
そういったことを、いま考える人(世代)は、いるのだろうか。
タンノイといっても、これまでにさまざまなモデルが登場して消えていっている。
同軸型ユニットを採用していないモデルもある。
同軸型ユニットにしても、アルニコからフェライトになっているし、
フェライト採用のユニットには、
ウーファー用とトゥイーター用をひとつのマグネットで兼ねているタイプと、
独立させてふたつのマグネット採用のものとがある。
だからタンノイといっても、人によって真っ先に頭に浮ぶモデルは違ってくる。
そうなれば、タンノイにふさわしい年齢も違ってこよう。
もしくは、そんなこと、まったく感じない、ということにもなろう。
けれどタンノイといえば、Guy R. Fountain Autographという者にとっては、
タンノイがふさわしい年齢を意識するのではないだろうか。
私は、いまどうなんだろうか。