Date: 10月 3rd, 2016
Cate: ショウ雑感
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2016年ショウ雑感(その16)

アキュフェーズのブースに入ったとき、
スタッフの人が「少々お待ちください、スピーカーを変えますから」といっていた。

それまでのB&WからヤマハのNS5000へと接続がされるところだった。
ヤマハのブースで、アキュフェーズのセパレートアンプが使われることは、
前もってわかっていたのだから、
アキュフェーズのブースでNS5000があることは予想できたはずなのに、
まったく思っていなかったから、おっ、と思ってしまった。

アキュフェーズのブースには、B&W、ヤマハのほかにTADのスピーカーシステムもあった。
NS5000はふたつのスピーカーにはさまれるかっこうで設置してあった。
条件的には良くない面もあるけれど、
ヤマハのブースでNS5000を聴く前に、アキュフェーズのブースで聴けるのは参考になる。

アキュフェーズのブースは人が、いつも多い。
この時もそうだった。たまたま最前列の端の席が空いた。
そこで聴いた。

それまで鳴らされていたB&Wの音を聴いていればよかったけれど、
いきなりNS5000の音が鳴ってきた。

昨年のヤマハのブースでは、ヤマハのCDプレーヤーとプリメインアンプで鳴らされていた。
アキュフェーズのブースでは、それらよりももっとグレードが上のCDプレーヤーとアンプである。

アキュフェーズのブースで二枚のCDが鳴らされたのを聴いて、出た。
そのあと順にブースをまわって、上のフロアーに移動。ヤマハのブースへ行く。

今年のヤマハは、ヤマハのプリメインアンプで鳴らすが、
メインは他社製のアンプとの組合せである。
もしかするとヤマハはNS5000の発売にあわせて、
セパレートアンプの試作機を出してくるのかも……、と期待もあったが、それはなかった。

私がヤマハのブースに入ったとき、ヤマハの組合せで鳴っていた。
すぐにアキュフェーズの組合せになった。

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