Date: 7月 24th, 2016
Cate: 世代
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世代とオーディオ(JBL SE408S・附録)

JBLのSG520、SE400S、SA600は当時どのくらい高価だったのか。
ステレオサウンド 3号を開いてみると、
SA600は200,100円とある。ラックスのSQ38Dsが54,500円のころである。

SG520は248,000円。マッキントッシュのC22は172,000円、マランツのModei 7Tが160,000円、
QUADの22が44,000円、ラックスのPL45が72,000円だった。

SE400Sは143,500円。マッキントッシュのMC275が274,000円、マランツのModei 15が195,000円、
QUADのIIが41,000円(一台)、ラックスのMQ36が128,000円だ。

ステレオサウンド 38号「クラフツマンシップの粋(2)」の中でもSG520の価格について出ている。
アメリカで450ドルで、日本で25万円とあり、いま(1976年)のマークレビンソンみたいなものでしょう、とも。

輸入元・山水電気の1967年の広告を見ると、
SE400Sは156,800円、SE408Sが148,500円とある。他のモデルはステレオサウンド 3号掲載の価格のまま。

1968年の広告では、SG520以外は多少高くなっている。
SA600が247,500円、SE400Sが173,000円、SE408Sが159,500円である。

ステレオサウンド 3号は580円だ。

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