KK塾(七回目)
KK塾、七回目の講師は、松岡正剛氏。
KK塾では毎回印刷物が、受付で手渡される。
今回はその中に「松岡正剛 方法と編集」が含まれていた。
最初のページに、こう書いてあった。
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知識を編集するのではなく、
編集を知識にするべきである。
編集とは、「方法の自由」と
「関係の発見」にかかわるためのものである。
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私がステレオサウンド編集部にいたころに出た話を思い出していた。
具体的なことは、まだ書かないが、確かにそうだ、と納得するしかない指摘だった。
少なくとも、その指摘はいまのステレオサウンド編集部にもいえることだ。
KK塾2015は今回で終った。
オーディオ関係者は、なぜ来ないのだろうかと、毎回思ってしまう。
金曜日の午後、そんな時間に行けるわけないだろう、というのは簡単だ、
バカにでも出来る。
でも、ほぼ毎回来ているオーディオ関係者はいるのだ。