Date: 1月 13th, 2011
Cate: 岩崎千明, 組合せ
Tags:

妄想組合せの楽しみ(番外・その8)

対決していくための環境として、色温度の高い光を求める。

色温度の低い、温かさを感じさせる光のもとではくつろいでしまい、対決するという雰囲気ではなくなる。
でも、なにも明るい光のもとだけが対決ていく場ではない。
もうひとつ、闇がある、と思う。

闇に一条の光、──それはもちろん色の温度の高い、純度の高い光が切り込んでくる。

ここまで考えてくると、以前書いたことのある、かわさきひろこ氏の言葉を思い出す。

余剰すぎる明るさは、人を活発にするだろうけど、一方で、人に安心感を与える。

岩崎先生の言われていた「対決」が、ここにきて、すこしわかりかけてきた気がする。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]