Date: 8月 18th, 2015
Cate: 書く, 瀬川冬樹
Tags:

毎日書くということ(夢の中で……)

年に二、三回、目が覚めてあせることがある。
ぱっと時計をみると、夜中の二時とか三時である。

いつもだったら、そのまま眠りにつくわけだが、
たまにあせってしまうのは、
「今日はブログを書いていなかったのに、なぜ寝てしまったのか……」と思ってしまうからだ。

うたたねのつもりが、なぜか布団のなかで寝ている。
その状況にまずあせる。

いますぐ起きて書かなきゃ……、とかなりあせりながらも、
あっ、書いていたんだ、とほっとする。

ブログを書かずに布団の中にはいることはないのに、
なぜこんな思いを何度も味わうのだろうか。

今年もすでに二回、そんなことがあった。
おそらく来年も、そんなふうに真夜中にひとりあせり(ほんとうに心臓に悪い)、
ほっとして眠りにつくことをくり返していると思う。
一万本までは書くと決めているから、
いまのペースでいけばあと四年と数ヵ月は続く。
ブログを書くのをやめないかぎり、あと何度、あせりながら目を覚ますのだろうか。

今日も未明に目が覚めた。
ただ今日のは、違っていた。
夢を見ていた。生々しい夢ではなく、現実そのものと思えるリアルさだった。

今朝の夢では、瀬川先生に会えた。
元気だったころの瀬川先生だった。こちらはいまの私である。

夢の中で、瀬川先生の音を聴ければよかったのだが、そうではなかった。
でも、嬉しかった。
それは、audio sharingを公開していること、
それにこのブログを書き続けていることを、瀬川先生に報告できたからだ。

頭がおかしいのではないか、と思われてもいい。
それが夢にすぎないことはわかっていても、それでも瀬川先生に報告できたことが、
とにかく嬉しかった。

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