Date: 7月 5th, 2015
Cate: 純度
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オーディオマニアとしての「純度」(その13)

硬度と書いて気づいたことがある。
水のことだ。

スーパーに行けば、いろいろなミネラルウォーターが並んでいる。
日本のミネラルウォーターだけでなく、世界各国のミネラルウォーターが並んでいる。

どのミネラルウォーターにも硬度が表示されている。
一般的に日本の水の硬度は低い。
いわゆる軟水である。

フランスの水は硬度が高い。硬水である。
エビアンも日本の水よりも硬いけれど、
ヴィッテルはもっと硬いし、コントレックスはさらに硬い。

ミネラル成分の違いによって、水の硬度が違ってくる。

ということは、いわゆる純水は不純物(ミネラルも不純物である)を含まないのだから、
日本のミネラルウォーターよりも、もっと軟水ということになるのだろうか。

だとすれば、水に関しては純度が高くなればなるほど硬度は低くなる。

水の純度とオーディオマニアとしての「純度」は同じには語れないことはわかっている。
それでも純度と硬度の関係について考えていると、
ミネラルにあたるものはなんなのか、となる。

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