Date: 3月 15th, 2015
Cate: 使いこなし
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使いこなしのこと(続々・認識の違い)

使いこなしは、音を良くしていくための作業であるならば、
使いこなしはまた技でもあるといえる。

使いこなしには、だからさまざまな技がある。
自己流の技もあれば、多くの人がやる技もある。
そして、それらの技は同じように見えても、技なのだから技倆の差がある。

技倆の差があるから、使いこなしの名人・達人と呼ばれる人もいる(自称の人も多いけれど)。

使いこなしは技ならば、
その技はどんな技なのか、と考えてしまう。

音を良くする技ではある。
けれど、そこだけではないような気がするからだ。

使いこなしは、自己を認識する技とも思っている。

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