Date: 2月 10th, 2015
Cate: 井上卓也
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井上卓也氏のこと(続・井上卓也 著作集)

世の中にオーディオの使いこなしの腕を自慢する人は少なくない。
それでお金を稼いでいる人もいる。
ほんとうに的確な使いこなしの腕をもっているのであればいいのだが、
どうもそうではない人が少なからずいるようだ。

そういう人の中に、井上先生のことを「いのたくさん」と呼ぶ人がいる。
井上卓也を縮めての「いのたく」。
井上先生と親しい間柄で、本人をそう呼んでいたのであれば何も言わないが、
その人は一度も井上先生とは会ったことがない、という。

そして、見たことも聴いたこともない、井上先生の使いこなしのことを批判している。
自分はオーディオのすべてをわかっているといいながら、である。

そんな人が、井上先生のことを「いのたくさん」と呼ぶ。
年上の井上先生のことを、彼はなぜそんなふうに呼ぶのだろうか。
オーディオに関する知識も、使いこなしのことに関しても、ずっと上の人のことをそう呼ぶ。

井上先生は、きっと、「そんなやつのことはほっておけ」といわれるはず。
だから、もうこれ以上書かないし、
彼の心の中は、私には知りようがない。ただ私はこの人のことを信用しない。

だけど、こんな人のいうことを信用してオーディオをやっている人が、
井上先生の著作集も買う、という。
まがいものとほんものの見分けもつかずに、である。

つい「おいおい、それはないだろう」といってしまいたくなる。

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