音の器(その1)
ステレオサウンドのサイトで検索してみると、
名器と名機、どちらも使われているし,
蓄音器と蓄音機もどちらも使われているのがわかる。
明確な使い分けがなされているようにはみえない。
名機、蓄音機を使っているということは、
ステレオサウンドのサイトの編集者は、
オーディオ機器(蓄音器を含めて)を、器としては考えていない(捉えていない)ともいえる。
つまり音を鳴らす機械としての考え方・捉え方なのだろう。
だから名機、蓄音機を使う。
ということはオーディオを音の器として考えていない(捉えていない)ということでもある。
これは些細なことなのだろうか。