Date: 10月 27th, 2014
Cate: prototype
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prototype(8Kを観て)

オーディオ・ホームシアター展でのNKHの8Kは、プロトタイプといえよう。
NHKのブースに運び込まれていた器材はかなりの数だった。

考えてみれば音声でも22.2チャンネルなのだから、
スピーカーシステムは22本プラスサブウーファーが2本、
それを駆動するパワーアンプも同じ数だけ必要になるし、
それ以外にも信号処理のために必要な器材もあったのだろう。

どの器材が、どういう働きだったのかは、見ただけではほとんどわからなかった。
とにかくすごい数の器材が置いてあり、ほとんどすべてが動いていたように感じていた。

器材の数、消費電力の多さ、発熱量の多さ、その他、家庭におさまるようにするためには、
クリアーしなければならないことが数多くあるはずだ。
それらは2020年の東京オリンピックまでにはクリアーされるはずだ。

とにかく、現時点でやれることをやってみた。まさしくプロトタイプだと思う。
こういうプロトタイプが、オーディオ関連のショウで展示されることが久しくなかった。

プロトタイプのみが味わわせてくれる昂奮が、8Kにはあった。

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