Date: 9月 23rd, 2014
Cate: ショウ雑感
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2014年ショウ雑感(その4)

ハーマンインターナショナルがいなくなり、空いたふたつのブースには、
ヤマハとヨシノトレーディングがはいっている。

ヨシノトレーディングは、これまでハイエンドオーディオショウに出ていた。
だからなんとなくではあるものの、こんな感じなのだろう、という予想は出来ていた。

その意味では、ヤマハの方が、どんなふうに出展してくるのだろうか、と想像してみるものの、
はっきりとしたものが浮んでこない。

今回出展しているブースに置かれているオーディオ機器の価格を単純に合計する。
まちがいなくヤマハのブースに置かれているオーディオ機器の合計金額がいちばん低い。

ヤマハの現行製品はCDプレーヤーとプリメインアンプ。
スピーカーシステムもあるけれど、ヤマハが力をいれているのは、S300シリーズとS2100シリーズである。
今回ヤマハのブースにあって、音を聴けたのも、このふたつのシリーズのCDプレーヤーとプリメインアンプである。

A-S2100が25万円、A-S3000が47万円。
決して普及価格帯のアンプではないけれど、
インターナショナルオーディオショウに展示され音を聴けるアンプの中では、普及クラスとなってしまう。

そういう、いまのヤマハがインターナショナルオーディオショウでどういうプレゼンテーションを見せてくれるのか、
これが今年のショウでの興味のひとつだった。

いくつかのブースをまわったあとにヤマハのブースに着いた。
扉を開けて、まず思ったのは「オーディオフェアの感じ」だった。

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