広告の変遷(を見ていく・その6)
スイングジャーナルの10年分のスキャン作業を終って、
一段落ついたところに、ステレオサウンドのバックナンバーを譲ってもいい、という話が届いた。
私のところには、ほぼすべて揃っている。
創刊号が欠けているのと、一桁の号数のステレオサウンドも歯抜けになっている。
あと一部欠けている号はあるものの、けっこう揃っている。
ステレオサウンドに掲載された広告とスイングジャーナルに掲載された広告は、
同じ月に発売された両誌を見比べれば、同じものもあれば違うものも意外にあることがわかる。
それにどちらかにしか掲載されていない広告も、またある。
広告のスキャンに関しては、ステレオサウンドもバラしてやっていくしかないけれど、
私でも、ステレオサウンドをバラすのは抵抗感がある。
できればバラしたくない。
となれば、もう一冊ずつバックナンバーを揃えればすむことなのはわかっているけど、
いまからまた集めることも、それもバラすために集めるのは気乗りしない。
そんなところへ、譲ってもいいという話。
こんなにタイミングよくありがたい話が来るんだな、と思っている。
これですべてのバックナンバーが二冊ずつ揃ったわけではないけれど、
歯抜けだったバックナンバーも、創刊号をのぞけば、ほぼ揃った。
そのうえで二冊あるバックナンバーもあるわけだ。
とりあえずはステレオサウンドをバラしてのスキャンは、すぐには行わない。
とにかくこれまでスキャンした画像をレタッチして、公開していっている。
the Review (in the past)に「広告」というカテゴリーをつくった。
右サイドバーの国内ブランドと海外ブランドのあいだに「広告」のカテゴリーは表示されている。
ここをクリックすれば、広告をまとめたページが表示される。
今日現在で100本の広告を公開している。
全体の数がはっきりしていないけれど、公開できるであろう広告の約5%くらいだ。
まだまだではあるけれど、これからも少しずつ公開していく。