Date: 11月 2nd, 2013
Cate: VOXATIV
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VOXATIV Ampeggio Signatureのこと(その2)

ジャーマン・フィジックスのUnicornの音は、帰宅したあとも思い出していた。
一晩寝て目が覚めたら、また聴きたくなった。
Unicornを聴くまでは、一日行けば充分だろうと思っていたのに、また行くことにした。

VOXATIVのAmpeggio Signatureの音を今日聴いてきて思い出していたのは、
2002年に聴いたUnicornのことだった。

UnicornとAmpeggio Signatureの音がまったく同じなわけではない。
かなり違うともいえる音ではあるのだが、
共通する音の良さを持っているとも感じるし、
それにスピーカーシステムとしての形態にも似ているところがある。

まずどちらもフルレンジ型ユニットを搭載している。
トゥイーターもウーファーもついていない。
エンクロージュアはスピーカーユニット背面の音を利用していることでは共通している。

もっともその利用方法は同じとはいえないところもあるし、
ジャーマン・フィジックスのユニットの場合、背面の音ではなく、内側の音ということにもなる。

それからどちらもドイツである。
(ADAMのColumn Mk3もドイツだ。)

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