ブーレーズのストラヴィンスキー
ピエール・ブーレーズがシカゴ交響楽団を指揮してのストラヴィンスキーが、
TIDALでMQAで聴けるようになった。
「火の鳥」、「花火」、管弦楽のための4つの練習曲をおさめたアルバムで、
1992年の録音。サンプリング周波数は44.1kHzである。
これが、TIDALでMQAで聴ける。
少し前に、アメリングのアルバムがMQAで配信されるようになった。
そこにはデジタル初期の録音だったのが、MQAで聴けるようになったことは、
少し前に書いたばかりだ。
アメリングがMQAで聴けるようになったときに、
もしかすると今年はユニバーサル・ミュージックがいよいよMQA配信に本気になるのか。
そんなふうに期待した。
どうなるのかはまだなんともいえないが、
ブーレーズのストラヴィンスキーもMQAになったことで、ますます期待はふくらむばかり。
ドイツ・グラモフォン、デッカ、
フィリップスの初期のデジタル録音がMQAで聴けるようになったら──、
期待しているのは私だけではないはずだ。
個人的にはボザール・トリオをMQAで聴きたい。
それからバーンスタインのマーラーとブラームス、
そしてカラヤンのパルジファルもだ。