218はWONDER DACをめざす(その22)
メリディアンの218の入力について、
メリディアンのサイトには、下記のように公開されている。
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AUDIO INPUTS
One 2-channel digital coaxial S/PDIF input. 44.1kHz to 192kHz sampling and up to 24-bit
One 2-channel Meridian Speakerlink input. 44.1kHz to 192kHz sampling and up to 24-bit
One 2-channel digital optical TOSLINK input. 44.1kHz to 96kHz sampling and up to 24-bit
One 2-channel analogue input
One network input (Ethernet) for connection to a Roon system or an alternative control interface
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デジタル入力として使用できるのは、
SPDIFの同軸入力とトスリンク(光)とネットワーク端子ということになる。
スペック的には、トスリンクは96kHzまでなので、
同軸ケーブルによるSPDIF(こちらは196kHzまで)を使うことになる。
ネットワーク入力は、Roon専用といっていい。
RoonはRAAT(Roon Advanced Audio Transport)という独自の形式になっているためだ。
なので、私もRoonとの組合せで218を使うことを考えているわけなのだが、
でもその前に──、と思うのが、Audirvanaである。
AudioとNirvanaの造語であるAudirvanaは、オーディルヴァナと呼ぶのだろう。
他にも、いくつかのアプリケーションがある。
Windows用でよく知られているfoobar2000も、Mac用が出てきたし、
JRMC(JRiver Media Center)、Amarraなどがある。
すべてを試そうとは思っていない。
RoonとAudirvanaに絞って使っていくつもりである。
比較して、どちらを選んだからといって、
すべての点において、それが優れているということにならない。
アプリケーション(ソフトウェア)なので、こまめにアップデートされていく。
現時点では、どちらがいい、というようなことはいえても、
それが一年後、二年後、その先においても、そうだとはいえない。
とにかく使いやすい(とっつきやすい)と感じたアプリケーションから使い始めればいい。
Audirvanaは30日間、Roonは14日間の試用期間がある。