オーディオ評論家の「役目」、そして「役割」(おもい、について)
「おもい」とキーボードで入力すると、変換候補として、思い、想い、懷のほかに、重いも表示される。
思い、想い、懷、これら三つには、心があり、
重いには心はないから、「おもい」のなかで重いだけは、まったく別の言葉でもあるように思える。
けれど心は身体に宿っているもの、と捉えれば(心身という言葉もあるのだから)、
心+身(み)を「おもみ」とすれば、重みにつながっているようにも思えてくる。
思い、想い、懷は、けっして重いと無関係ではない。
「おもい」のない言葉には重みがない。