Date: 6月 25th, 2009
Cate: 黒田恭一
Tags:

バーンスタインのベートーヴェン全集(その5)

音楽通信の取材で、ベートーヴェンの交響曲を一番から九番まで順番に聴くということは、
カラヤンによる全集なのかと思っていたら、バーンスタンのものだという。
この取材がおこなわれた1983年9月25日、と記事にはある。

バーンスタインのベートーヴェンの全集が出たのが1980年前半、
カラヤンのは、ベートーヴェンの没後150年にあたる1977年の発売。
バーンスタインのほうが新しいとはいえ、出たばかりの新譜でもない。
黒田先生はカラヤンを好まれて聴かれていたから、てっきりカラヤンだとばかり思っていた次第だ。

カラヤンのベートーヴェンとバーンスタインのベートーヴェン。
どちらも一流のオーケストラを率いての録音だが、
カラヤンは手兵ベリルン・フィル、バーンスタインは自発性に富むウィーン・フィル。

どちらもドイツ・グラモフォンの録音だが、カラヤンは徹底したスタジオ録音、バーンスタインはライヴ録音である。
カラヤンの録音は、1975年1月から始まり77年3月に終っている。
バーンスタインはというと、1978年11月から79年9月までの、1年足らずで終らせている。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]