Date: 8月 14th, 2011
Cate: 組合せ
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妄想組合せの楽しみ(その48)

試してもいないのに断言するが、タンノイ・ヨークミンスターとユニゾンリサーチのP70はうまくいく。
では、プレーヤーはどうするのか、アナログ、CDともに、何を選ぶのか……。
でも、その前にひとつ思うことがある。

これを秋が深まってきた頃に書いていれば思ったりしなかったことだが、
こうも暑い日が続いていると、P70の放出する熱だけでなく、
その音にしても、さすがにこの暑さのなか聴くのは、
時としてしんどく感じるだろう(たとえそこまで感じなくても少し敬遠したくなるだろう)。

となると夏の季節だけヨークミンスターを鳴らすアンプが欲しくなる。
真空管アンプではなくて、トランジスターアンプ。
セパレートアンプではなくて、これもプリメインアンプにしたい。
さらっとした微粒子の肌あいをもった音であってほしい。

こんな条件を充たしてくれるものとして浮んできたのは、コード(CHORD)の、
以前の聴く機会のあったCPM2600だ。
だがすでに製造中止になっていて、現在コードのプリメインアンプはCPM2800、1機種のみ。
価格は、税込みで100万と8千円。P70との価格差はけっこうなものがある。
CPM2600よりもけっこう高くなっている。
ただCPM2600にはなかったD/Aコンバーターが搭載されている
デジタル入力は同軸、TOSリンクのほかに、USBとBluetoothをもつ。
いまどきのプリメインアンプの形態になっているわけだが、
内蔵D/Aコンバーターがどういうものなのか、輸入元タイムロードのサイトをみても詳細はわからない。
同社の単体D/AコンバーターのDAC64、その後継機種のQBD76に準じるものであれば、
暑い日がつづく、この季節用の音として、より希望に添うものになってくれる可能性は十分にあり、
そうなるとCDプレーヤー選びは、P70との併用を考えて、ということになってくる。

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