世代とオーディオ(老害、独断と分断・その5)
文春オンラインで公開されている記事を読んだ。
「ルポ 誰が国語力を殺すのか」という記事で、
サブタイトルとして、
「死体を煮て溶かしている」『ごんぎつね』の読めない小学生たち…石井光太が明かす“いま学校で起こっている”国語力崩壊の惨状
と付いている。
読んでほしい。
一部の限られた学校もしくはクラスだけのことではないのがわかる。
オーディオ評論だけに絞ってみても、こういう世代の読者を相手にしていくことになるのか。
だとしたら、どんなオーディオ評論となっていくのか。
かたちを持たない、抽象的な音を言葉で表現し伝えていくことは、どうなっていくのだろうか。