2024年をふりかえって(その12)
オーディオの才能がある、とか、ない、とか。
オーディオの才能に恵まれている、とか、いない、とか。
そんなことが話題になることもあるだろうし、
一人、そのことで悩んだりすることもあるかもしれない。
その人に、オーディオの才能があるのか。
それを誰が判断するのか。
今年は、この「オーディオの才能」に関して、
いくつか考えることがあった。
具体的にどういうことなのかは触れないが、
ひとつ言えることは、オーディオの才能があるのかどうか、
それを考えたら悩んだりする前に、
オーディオの才能とは、いったい何なのか──、
そのことをしっかり考えることなく、あれこれ言ってどうなるものではない。
なんとなくだけど、自虐的なのか、
自分にはオーディオの才能がないですから──、
そんなことを言ってしまう人は、
オーディオの才能について深く考えたことがないはずだ。