2024年をふりかえって(その7)
今年はホーン型スピーカーを聴く機会が、例年よりも多かった。
audio wednesdayでも鳴らしているし、
野口晴哉記念音楽室のスピーカー、
シーメンスのオイロダインとウェスターン・エレクトリックの594Aのシステム、これらの音も聴いている(鳴らしている)。
ホーン型なんて古い! と切り捨てる人がいる。
そういう人は両手をホーン状にして、口にあてて喋っては、
ほら、ホーン型はこんな音になるんです、という。
この程度の認識でホーン型をバカにする。
ホーン型すべてがいいわけではない。
いいホーン型もあれば、そうでもないホーン型もある。
このことはホーン型ではない、他の動作方式のスピーカーにも当てはまる。
こんな人のことは、もうどうでもいい。
今年は、いくつかのホーン型の音が聴けた(鳴らせた)。楽しかった。そのことを言いたいだけだ。