モバイルバッテリーという電源(その25)
今日(10月20日)は、野口晴哉音楽室 中秋会。
ウェスターン・エレクトリックの594Aを中心としたシステムで鳴らしている。
594Aの電源は、すでに書いている通り、
窒化ガリウムのスイッチング電源を使っている。
重厚長大の594Aに軽薄短小といえるスイチッング電源の組合せ。
ノイズ対策をいくつか施しての音は、なかなかのものだ。
そして今回は、アンカーのポータブル電源の521も組み合わせている。
Powerhouse 90では容量が足りないため、長時間の使用は無理。
その点、521は余裕がある。
しかも充電しながらの使用も可能。
とはいえ充電用のACアダプターを外すと、音は少なからず変化する。
とにかく今日の音は、アンカーの521あっての音ともいえる。
これを読んで、アンカーの521と窒化ガリウムのスイチッング電源を組み合わせてみようと、
思う人もいるかもしれない。
ノイズ対策を自分できちんとやれる人ならば、試してみてほしい。