Date: 8月 28th, 2024
Cate: 使いこなし
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セッティングとチューニングの境界(その28)

別項「一年に一度のスピーカーシステム」、
そこで言いたいことが、セッティング(精度)である。

オーディオ歴の長さに比例して、セッティングの精度は高くなっていくのであれば、
なんの問題もないが、現実は違う。

本人も気づかぬうちに少しずつ少しずつ精度は微妙にズレていく。
そのままにしているとズレは大きくなるばかり。

しかも、その精度のズレをどう見極めるのか。
スポーツ選手であれば、自身の動きを録画して以前の状態と見比べることもできるし、
コーチからの指摘も得られるだろう。

オーディオは、その点、どうなのか。
自分で判断するしかない。

そのために何が必要なのか。
それが「一年に一度のスピーカーシステム」のテーマになっている。

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