野口晴哉記念音楽室レコード鑑賞会(その13)
5月26日(日曜日)開催の野口晴哉記念音楽室レコード鑑賞会、
そこで鳴らすのはシーメンスのオイロダイン。
野口晴哉氏がオイロダインを手に入れられたのがいつなのかは知らない。
かなり以前のはずで、五十年は優に超えているはず。
それゆえコンディションが気になるところだが、
非常に程度がよかった。後部にカバーが掛けられていたことが幸いしてのことだが、
ウーファーのコーン紙が非常にきれいである。シミひとつない、と言い切れるほどだ。
コーン紙だけではない、全体にほんとうにコンディションがいい。
このオイロダインを鳴らせるのか。
そうおもうだけでわくわくしてしまう。
前売り券は完売で、当日券の発売もないので、
こんなことを書くのは少し気が引けるのだが、
それでも書いておきたくなるほどのコンディションなのだ。