Date: 5月 7th, 2024
Cate: ベートーヴェン
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ベートーヴェンの「第九」(audio wednesdayと第九)

二百年前の5月7日、ベートーヴェンの第九の初演が行われている。
5月1日のaudio wednesdayでは、第九をかけた。

誰の指揮による演奏を選ぶのか、
一楽章から終楽章まですべてかけるわけにはいかないから、
何楽章をかけるのか、
スピーカーはJBLのユニットによる757Aレプリカだから、
うまく第九がかかってくれるだろうか──、
そんなことをなんとなく思いながら当日を迎えていた。

プログラムソースがCDだけならば、あらかじめ決めておくしかないが、
TIDALも使うということは、ぎりぎりまで決めてなくてもすむ。
直前にかけたいとおもった第九にすればいい。

757Aレプリカの音を聴きながら、すこしずつ絞っていっていた。
直前まで私のなかで候補として残っていたのは、二つ。
どちらもかけたい気持は強かったけれど、
ジュリーニ/ベルリンフィルハーモニーによる第九を、結局は選んだ。

もう一つは、ライナー/シカゴ交響楽団による第九だ。

どちらも思い入れがある。
喫茶茶会記でも、第九をかけたとき、やはりジュリーニだった。
私は、ジュリーニの第九がどうしようもなく好きなようだ。

これが最高の第九の演奏かと問われれば、
けっしてそうではない、とこたえるけど、私にとって特別な第九である。

最高とか完璧とか、そういうことを何かを求めようとは、いつしか思わなくなっている。
特別ながあれば、それでいいというより、それがいい。

「特別」を持つことなく、最高やら完璧を求めていくのは、その人の勝手だ。

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