エラック 4PI PLUS.2のこと(その6)
昨晩(4月3日)のaudio wednesdayでは、
アポジーのDuetta Signatureだけでなく、
エラックのリボン型トゥイーター 4PI PLUS.2をつけ加えた。
どちらもリボン型とはいえ、リボンの形状が大きく違うことによって、
放射パターンもはっきりと違う。
アポジーは、いわゆるダイボール型で前面と後面の音は極性が逆なのに対し、
エラックは水平方向の無指向性なのだから、
アポジーの後面に放射された音とエラックからの音とでは、
単純に考えれば打ち消しが、かなり生じることにもなるだろう。
実際のところ、どんなふうになっているのか。
音を聴いてみるしかない。
うまくいかなければエラックを外すだけ。
18時開場の前に、エラックを加えて鳴らしてみた。
うまくいきそうな感触だった。
しばらく鳴らしてみて、とくに違和感のようなものは感じなかったから、
そのまま鳴らすことにした。
結果は成功といえた。