Date: 9月 3rd, 2023
Cate: 電源
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モバイルバッテリーという電源(その9)

(その8)を書いたのは2020年11月だから、ほぼ三年前。
(その8)で、アンカーから出ているAnkerのPowerHouse 100に興味がある、と書いた。

購入しよう、と思っていたのに、
ついつい他のモノを優先していたら、製造中止になっていた。
後継機種はPowerHouse 90で、なぜか容量は少しばかり小さくなっていた。
ふつうは大きくなるものだろう──、と思っているから、
90なのか……、と思い、買うのをためらっていた。

もう少し待てば、PowerHouse 120が登場するかもしれない、と勝手に期待もしていた。
結局、PowerHouse 120は登場していない。
これから先、登場するかどうかはなんともいえないが、
そろそろ買おうかな、と思っていたところに、amazonで25%オフで売っていた。

ここで買わなければ、またしばらく買わないだろうからと購入。
届いたPowerHouse 90は写真で想像していたよりも、けっこう大きい。
実物を手にとれば、このサイズになるのもわかるのだが、
写真だけ見ていると、小さく思えてしまう。

PowerHouse 90は、110VのAC出力を持つモバイルバッテリーである。
しかも60Hzである。
PowerHouse 100は、どうだったのだろうか。
100V/50Hzだったのか、それとも110V/60Hzだったのか。

PowerHouse 90は、メリディアンの218用に買った。
218の消費電力は、わずか5W。
PowerHouse 90のAC出力は最大100Wだから、余裕は十分ある。

試しに218に接続してみた。
音の変化は小さくない。

バッテリーからAC出力を作り出しているのが効いているのか、
それとも110V/60Hzだからなのか。

218への給電はルンダールのLL1658を通しているから、
220V/60Hzとなる。

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