Date: 1月 7th, 2023
Cate: 新製品
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Meridian 210 Streamer(その11)

来週か再来週に、アキュフェーズのDP100とDC330がやって来る。
日進月歩といっていいデジタルオーディオ機器なのだから、
DP100とDC330は、かなり古い製品ということになる。

それでもDP100のメカニズムは、いまでも魅力的に感じる。
実をいうと、最初はDP100だけでいいかな、と考えていた。

DP100とDC330を組み合わせることで、SACDの再生が可能になる。
このことは魅力なのだが、SACDをそれほど多く持っているわけでもないし、
一応SACDプレーヤーは持っているし、置き場所の問題もある。
コントロールアンプが、DC330を含めると三台になる。

そんな事情から、DP100だけにするか、と考えていたのが、
ころっと考えを変えてしまったのは、210の存在だ。

210は、MQAのコアデコードを行ってくれる。
SPDIFのデジタル出力を持つから、DC330との接続も問題ない。

DC330は内部をみてもブロックダイアグラムをみてもわかることだが、
DP100とペアになるDC101と基本的には同じである。

トーンコントロールなどの機能をもつD/Aコンバーターともいえる。
メリディアンの218と同じだ。
とはいえ、そこに投入されている物量は大きく違う。
技術も違う。

そんなふうにみていくと、218とDC330の両方があるのも面白いと思えるようになったからだ。
アキュフェーズのDP100とDC330、
メリディアンの210と218、
これら四機種を使って、いくつか実験して検証してみたいことがある。

DC330はコントロールアンプというよりも、D/Aコンバーターとして使う予定で、
GASのTHAEDRAに接続する。

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