「タイアップ記事なんて、なくなればいい」という記事(パラダイムのスピーカーについて・その3)
オーディオアクセサリーの187号は、186号を読んだ時から、
ある意味楽しみにしていた。
パラダイムのスピーカーシステムを、次はどう扱う(どう記事にするのか)、
それが楽しみだった。
187号は少し前からKindle Unlimitedで読める。
187号も、オーディオアクセサリー的に見事だな、と変な意味で感心した。
「パラダイムのハイブリッドスピーカーを聴こう」という記事が載っている。
パート1とパート2の二本立て。
二本あわせて8ページの記事。
続いてマーティン・ローガンの記事が4ページ続く。
ここが、オーディオアクセサリー的といえる。
パラダイムとマーティン・ローガンの輸入元はPDNである。
PDN取扱いブランドの記事が12ページ続いているわけだ。
186号からのこういう展開が、いかにもオーディオアクセサリー的だと感じる。
ここから脱することができるのか──、
と書きたいわけではない。
これこそがオーディオアクセサリーなのであって、
編集者たちも脱しようとはまったく考えてないだろうし、
そこに乗っかってくるクライアントもいる。