Date: 9月 8th, 2022
Cate: 録音
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ショルティの「指環」(その18)

タワーレコード、HMVのサイトでの紹介文をよると、
今回の「ラインの黄金」2022年リマスター盤では、
1958年オリジナルのマスターテープから新たに制作したDSDマスターを使用、とある。
そのうえで、マスタリング作業は、192kHz、24ビット環境で行われた、とのこと。

つまりアナログ録音をDSDに変換、さらに192kHz、24ビットのPCMに変換。
発売されるのはSACDなのだから、192kHz、24ビットのPCMを、
2.8MHzのDSDに変換しているようだ。

おそらく(期待もこめて)、
e-onkyoやTIDALでも配信されるであろう。

e-onkyoではDSF、PCMのflac、それからMQAが用意されることだろう。
TIDALはMQAになる、と思っている。

192kHz、24ビットでのMQAでの配信を勝手に期待している。
可能性はかなり高いはずだ。

タワーレコード、HMVの紹介文を読んでいると、
今回のリマスタリングは、これまでよりも丁寧な作業が行われているように感じられる。

2009年のエソテリックのSACDは聴いていない。
周りに持っている人もいない。

私は、発売のニュースに当時は軽く興奮していた。
きちんとした作業が行われてのSACD化だと思い込んでしまった。

けれど、しばらくしてからいくつかのウワサが耳に入ってきた。
そのことを検証したくとも、聴いていないのだから、はっきりしたことは何もいえないが、
いま思っているのは、当時無理して買わなくてよかった、である。

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