Date: 4月 12th, 2011
Cate: オリジナル
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オリジナルとは(その7)

次に入荷してくるものが、そのとき聴いたモノとほとんど同じである確率は、
当時よりもいまのほうが圧倒的に高くなっている、と思う。

製造されるモノである以上、これが当然のことなのだけれども、
次に入荷してくるものが、いま聴いているモノと同じである確率が低かった当時は、
オーディオ機器との出逢い、という意味においては、
いまよりも、ずっとそのことについて考えさせてくれたようにも思う。

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